宇宙大規模構造進化研究部門│愛媛大学 宇宙進化研究センター

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「天文学者の日々」第91回が掲載されました

谷口教授が毎日新聞愛媛面にエッセー「天文学者の日々」を隔週連載しています。

今回は"銀河の多重合体からクエーサーへ 天の川もウルトラを目指すのか"です。

前回は、銀河の多重合体が原因となって「ウルトラ(超高光度)赤外線銀河」 ができることをお話ししましたが、その後「ウルトラ赤外線銀河」は「クェーサー」に進化すると考えられています。 私たちが住んでいる天の川銀河はおよそ40億年後にアンドロメダ銀河と合体すると考えられているのですが、 その時どのような運命をたどるのでしょうか。 ウェブではこちらからご覧になれます。





(上)今からおよそ 40億年後の夜空。アンドロメダ銀河が大きく見える。
(下)およそ 70億年後の夜空。天の川銀河とアンドロメダ銀河が合体して楕円銀河ができている。 (NASA/STScI)

第91回(2012年8月4日)銀河の多重合体からクエーサーへ 天の川もウルトラを目指すのか

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