Defringing Procedure for MOIRCS Imaging Data
MOIRCS撮像データのフリンジ処理について
概要
- PPTファイル
- 自動タスク化はできてません。
- 主に、IRAF、MCSREDの一部タスク、IDL(座標変換のためのみ)を使っています。
- 特に各フレームのフリンジパターンの中心座標は自分で手で探す必要あり(時間とともにフリンジの中心がずれていく傾向がある)。
- 主な手順
- IRAFでフリンジパターンを目立たせる処理を行う(ついでに天体にマスク)
- パターンの中心座標を各フレームに対して求める(現状はds9上で手動で...)
- 下のIDL procedureで極座標へ変換
- IRAF median タスクで縞の方向にメディアンフィルタをかける
- 下のIDL procedureでXY座標にもどす
- できたフレームをもとのフレームから差し引く
使用しているファイルの例
- フリンジパターンを見やすくするためまで(PPTファイル 4ページまで)の作業に使っているCL scriptの例
- XY座標<-->極座標変換のためのIDL procedure
リンク