佐藤勝彦教授の『宇宙論入門』(岩波新書)のなかで、
COSMOS プロジェクトの成果が紹介されています。
先月出版された佐藤勝彦教授の『宇宙論入門―誕生から未来へ』(岩波新書)のなか(125頁‐126頁)で
COSMOS プロジェクトで得られた暗黒物質の三次元地図と、COSMOS プロジェクトに日本から
谷口教授がすばる望遠鏡を駆使して参加していることが紹介されています。
なお『宇宙論入門―誕生から未来へ』では宇宙論の歴史と宇宙の歴史(宇宙の誕生からその未来まで)が
語られています。書店で見かけましたら手に取ってみてください。
(左)『宇宙論入門』の表紙、(右)『宇宙論入門』で紹介されているダークマターの三次元地図。
ニュースNo.44で速報しましたが、
佐藤先生の講演会が2009年1月10日(土)、14:00-15:30、愛媛大学グリーンホールで行われます。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。
COSMOS プロジェクトで得られたダークマターの三次元地図の詳細は
『暗黒宇宙で銀河が生まれる』(谷口義明著; ソフトバンク・サイエンスアイ新書)
で読むことができます。
また、記者会見資料はこちらです。