銀河の「帽子」に吹き付ける強力な風
〜M82 の銀河風、4万光年先のガス雲と衝突中
本年8月まで当センターの研究員だった松林和也氏 (現在は京都大学大学院理学研究科・研究員) を中心とし、 当センターの谷口義明 センター長/教授 および 鍛冶澤賢 助教が共同研究者として参加している研究チームは、 すばる望遠鏡に搭載した「京都三次元分光器第2号機」を用いて「M82 の帽子」と呼ばれるガス雲を分光観測し、 「M82 の帽子」が爆発的星生成銀河 M82 から噴き出したガスとの衝突によって光っていることを突き止めました。 これにより、銀河とその周辺環境がダイナミックに進化してきたことが明らかになりました。 詳細は以下のリンクからご覧になれます。
銀河の「帽子」に吹き付ける強力な風〜M82 の銀河風、4万光年先のガス雲と衝突中
(プレスリリース資料)
銀河の「帽子」に吹き付ける強力な風〜M82 の銀河風、4万光年先のガス雲と衝突中
(すばる望遠鏡)