谷口教授が毎日新聞愛媛面にエッセー「天文学者の日々」を隔週連載しています。
今回は"マゼラン雲の行方 運動速度速く、銀河系から逃げる?"です。
日本からは見ることができませんが、
南半球の空が暗い所に行けば天の南極の近くに本当に雲のように見える銀河があります。
それがマゼラン雲です。近年、このマゼラン雲(と天の川銀河)の運命に関連した、
新しい観測事実が報告されました。それはどのようなものでしょうか。
ウェブではこちらからご覧になれます。
なお、エッセーの中に書かれておりますように、
谷口教授がNHK Eテレで9月30日(日)午後11時30分から放映される
『サイエンスZERO「銀河系に衝突!?マゼラン雲の正体に迫る!」』に出演します。
番組の内容は
「サイエンスZERO」のホームページをご覧ください。
第94回(2012年9月22日)マゼラン雲の行方 運動速度速く、銀河系から逃げる?
バックナンバー
第93回(2012年9月8日)宇宙を支配する基本的な力、重力のことを考えてみよう
第92回(2012年8月25日)1000億年後の世界、隣の銀河が見えない
第91回(2012年8月4日)銀河の多重合体からクエーサーへ 天の川もウルトラを目指すのか
第90回(2012年7月21日)銀河もウルトラを目指す 二つのスターバースト「アープ220」
第89回(2012年7月7日)80話分、単行本で刊行 足かけ5年「続く限りどうぞ」
第88回(2012年6月23日)真夏のワシントンDCから 巨大「ウロボロス」と対面