谷口教授が毎日新聞愛媛面にエッセー「天文学者の日々」を隔週連載しています。
今回は"金星が太陽面通過!来月6日、日食グラスが役立ちます"です。
5月21日(月)早朝、日本の広い範囲で金環日食あるいは部分日食が見られました。
日食グラスでご覧になった方も多かったのではないかと思います。
その日食グラスが再び役に立つ天文現象が6月6日(水)にあります。
それが今世紀最後の金星の太陽面通過です。
太陽を直接肉眼で見るのは網膜を痛めて失明する危険がありますので、
日食グラスを使用するなどして安全に楽しんでください。
ウェブではこちらからご覧になれます。
第86回(2012年5月26日)金星が太陽面通過!来月6日、日食グラスが役立ちます
バックナンバー
第85回(2012年5月12日)金環日食を見よう 21日早朝、直接肉眼では見ないこと
第84回(2012年4月21日)今も続く宇宙地図作り プラグ・プレートで銀河の速度測定
第83回(2012年4月7日)イタリアのトリエステにて、巨大ブラックホールを思う
第82回(2012年3月24日)巨大ブラックホール探る新著、発想は短時間で
第81回(2012年3月3日)愛媛大−鹿児島大連携のその後