谷口教授が毎日新聞愛媛面にエッセー「天文学者の日々」を隔週連載しています。
今回は"謎尽きない「クェーサー」"です。
第72回、第73回と、巨大ブラックホールに関係した研究会の話題が続きました。
今回も、巨大ブラックホールが周囲のガスや星を飲み込んだときに重力発電して非常に明るく輝く、
クェーサーと呼ばれる天体に関係する話題です。
クェーサーは、銀河や暗黒物質と並ぶ谷口教授の重要な研究テーマで、その成果をまとめた解説書が
講談社ブルーバックス「クェーサーの謎」です。今、謎シリーズ三部作の一翼を担う同書に危機が
訪れています。それはどのような危機なのでしょうか。
ウェブではこちらからご覧になれます。
第74回(2011年11月19日)謎尽きない「クェーサー」
バックナンバー
第73回(2011年11月5日)衝突する銀河の行方
第72回(2011年10月22日)巨大ブラックホール・ミニ研究会
第71回(2011年10月8日)今年のノーベル物理学賞、超新星研究者3人が受賞