宇宙大規模構造進化研究部門│愛媛大学 宇宙進化研究センター

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「天文学者の日々」第69回が掲載されました

谷口教授が毎日新聞愛媛面にエッセー「天文学者の日々」を隔週連載しています。

今回は"電波望遠鏡で星の誕生観測"です。

今回も前回に引き続き アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計 (ALMA) の話題です(「アルマ」と発音します)。 ALMA では、波長が 0.4〜3 ミリメートル電波を観測するのですが、 なぜ電波の観測が重要なのでしょうか。 また、ALMA は単一のパラボラアンテナの電波望遠鏡ではなく、 最終的には 66台のパラボラアンテナからなる干渉計と呼ばれるシステムです。 どうしてそのようなシステムが必要なのでしょうか。 ウェブではこちらからご覧になれます。



(左から順に、可視光、赤外線、電波(一酸化炭素分子の輝線)、およびサブミリ波で見た馬頭星雲。
合同 ALMA 観測所提供)

第69回(2011年9月3日)電波望遠鏡で星の誕生観測

バックナンバー
第68回(2011年8月20日)構想30年、ALMA始動へ
第67回(2011年8月6日)宇宙は何でできている?
第66回(2011年7月23日)初の本格翻訳に挑む