谷口センター長が、講談社ブルーバックス最新刊「宇宙の未解明問題」
(リチャード・ハモンド著、大貫昌子訳)の監修をしました。
谷口センター長談
「私たちは論文や教科書を英語で読みますが、
科学関係の啓蒙書を英語で読むことはあまりありません。
ところが、これらの啓蒙書を読むと大変ためになることがあります。
それは面白く本を読んでもらうために、著者の方々が
いろいろな例えばなしや、挿話を上手く使っていることです。
日本人が科学啓蒙書を書く場合は、総じてそのような工夫の程度が
少ないように思います。
今回の監修では原著と翻訳を合わせて読むことで
大変勉強になりました。皆さんも時には啓蒙書を原著で
読んでみてはいかがでしょうか」