宇宙大規模構造進化研究部門│愛媛大学 宇宙進化研究センター

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5月末に『ピーターソン 活動銀河核』が刊行されました

和田桂一(鹿児島大)、粟木久光(愛媛大)、亀野誠二(鹿児島大)、谷口義明(愛媛大)、 寺島雄一(愛媛大)、長尾透(愛媛大)共訳の 『ピーターソン 活動銀河核〜巨大ブラックホールが引き起こすAGN現象のすべて〜』 が 5月末に丸善から刊行されます。

本書は Bradley M. Peterson 氏の著書 "An Introduction to the Active Galactioc Nuclei" の翻訳です。 原著は 1997年に出版されましたが、 現在でも「ピーターソンの教科書」と呼ばれ、AGN 研究者にとっては必読の文献です。 日本語版では、豊富な訳注、引用文献、および補遺によって、 読者が原著の出版以降の研究の進展をたどれるように配慮されています。 ぜひご覧ください。

なお、活動銀河核に関する平易な解説は 「クェーサーの謎」(谷口義明 著、講談社・ブルーバックス)で ご覧いただけます

※本書の翻訳事業は、愛媛大学と鹿児島大学の宇宙物理学分野での提携の一環として行われました。


丸善出版事業部ニュースによる本書の紹介は こちらからご覧になれます。