宇宙大規模構造進化研究部門│愛媛大学 宇宙進化研究センター

日本天文学会2008年春季年会記者発表資料

渦巻銀河が出来るまで

宇宙誕生から4億年後
宇宙誕生から4億年後。暗黒物質の密度の高いところに原始ガス物質も集まり、銀河の種を作り始める。

宇宙誕生から9億年後
宇宙誕生から9億年後。銀河の種は合体を繰り返し、少しずつ大きく育っていく

宇宙誕生から14億年後
宇宙誕生から14億年後。さらに大きくなり、衝突を繰り返すうちに、銀河らしくなってくる

宇宙誕生から18億年後
宇宙誕生から18億年後。周辺にある小さな銀河を飲み込みながら、渦巻銀河ができてくる

宇宙誕生から44億年後
宇宙誕生から44億年後。小さな銀河の衝突も少なくなり、きれいな渦巻銀河として宇宙を漂う

<国立天文台4D2Uプロジェクト提供>
<銀河形成>
可視化:武田隆顕(国立天文台)・額谷宙彦(理化学研究所)
シミュレーション:斎藤貴之(国立天文台)
copyright(c)4D2UProject,NAOJ